
店主の日常
店主種屋糠之介(たねやぬかのすけ)がいつも汗だくな件について
当店の糠場(ぬかば)では、湿度が飽和し、室温40℃に達することがたびたびあります。60〜65℃のふかふかな発酵床の維持のため、日に3回一時間程度密閉された室内を裸足でメンテナンスします。裸足で歩くことで、ぬかの温度、感触を確かめています。そのほか、使用後に温度が下がった部分を撹拌します。これまた裸足です。
もう汗が止まりません。
息も切らします。
隙間時間に汗を流し着替えたいのですが、できない時もあります。そうなると汗だくなまま、接客となります。運の悪い方は、奥からびしょ濡れのの店主に迎えられます。
どうか、びしょ濡れの糠之介を、ぬかが最高の状態である証として受け入れていただければ幸甚です。